コニカミノルタの70-200mm F2.8D SSMにて手持ち撮影(2006年2月12日)。カメラは、αSweet Digital。
Photoshop CS2にてRAW現像、レタッチ。
冬の庭は花が少なく、さびしい感じがしますが、じっくりと観察していると、草花の美しい紅葉や小さな実
の色彩が目に飛び込んできます。冬のやや斜めからの柔らかい日差しは、被写体に適度な陰影を与え、メリ
ハリのきいた写真を撮影できます。

使用したレンズは同クラスの望遠ズームの中で最も最短撮影距離が短く、小さな草花の撮影にも適しており、
マクロレンズによる接写と違った味わいがあって、楽しいレンズです。ホームページ掲載のため、元の画像
を三分の一に縮小していますので、やや品質が落ちています。(2の倍数分の1にしたいところですが、1/2
だと小さなモニターで全体表示ができませんし、1/4だと質感を表現するには小さすぎる気がします。)

コニカミノルタの撤退でこのような名レンズがなくなるのは、とても残念です。